カーポートの設置費用を安く抑えるコツ|1台・2台用の相場や失敗しない業者選びのポイント
目次
カーポート設置費用の相場と失敗しない見積もりの見方
自宅の駐車場にカーポートを設置しようと考えたとき、やはり一番気になるのは「工事費込みの総額」と「失敗しない選び方」ではないでしょうか。
「チラシの価格は安いけど、後から追加費用はかからない?」「台風で屋根が飛ばないか心配…」「1台用と2台用、将来を考えるとどっちが得?」
カーポート設置は本体価格だけでなく、地面の状況や強度計算など専門的な要素が絡むため、こうした不安は尽きません。
本記事では、北九州エリアで創業26年以上、設計から施工までの一貫体制で多くのエクステリア工事を手掛ける「アルスグリーン」が、後悔しないための費用相場と見積もりの注意点を解説します。

単に屋根を付けるだけでは、使い勝手が悪かったり、強風で破損したりするリスクがあります。
この記事では、納得のいくカーポート設置を実現するために、
・1台用・2台用の「リアルな費用相場」と価格差の理由
・見積もりでトラブルになりやすい「ハツリ工事・残土処分費」の内訳
・「コンクリート」か「砂利」かで変わる基礎工事費
・プロが教える「賢く費用を抑える」3つのテクニック
など、プロの視点から具体的な金額と判断基準を詳しく解説します。ぜひ、長く愛車を守るカーポート選びの参考にしてください。
カーポートの設置費用はいくら?1台用・2台用の相場と見積もりの内訳
自宅の駐車場にカーポートを設置しようと考えたとき、やはり一番気になるのは「最終的にいくらかかるのか」という費用面ではないでしょうか。
チラシやネット広告で安価な本体価格を見かけても、工事費やオプションを含めると想定外の金額になることは少なくありません。
カーポートの設置費用は、「本体価格」と「施工費」の合計で決まりますが、選ぶグレードや駐車台数、敷地の状況によって大きく変動します。ここでは、1台用・2台用の一般的な相場と、見積もりを見る際に注意すべき内訳のポイントについて詳しく解説します。

【1台用】費用の目安は15万円〜30万円!強度やデザインで変わる価格差
1台用のカーポート(シングルタイプ)を設置する場合、工事費込みの総額で「15万円〜30万円」程度が一般的な相場です。
例えば、LIXILの「ネスカ」のような標準的なポリカーボネート屋根の片側支持タイプであれば、比較的安価に抑えられます。一方で、台風や積雪に強い「折板屋根」や、デザイン性を重視した「カーポートSC」のようなアルミ屋根タイプを選ぶと、本体価格だけで数十万円アップすることも珍しくありません。また、強風対策として「着脱式サポート柱」をオプションで追加する場合も、費用は加算されます。
「とにかく安く屋根を付けたい」のか、「台風や雪に強い頑丈なものが欲しい」のかで選ぶべき商品は変わります。まずは住んでいる地域の気候条件(積雪量や風の強さ)を確認し、必要な強度を満たす商品を絞り込んでから予算を検討することをおすすめします。
【2台用】並列か縦列かで変わる?40万円〜70万円が相場の目安
2台用のカーポートを設置する場合、総額の相場は「40万円〜70万円」程度が目安となります(格安モデルであれば30万円台〜も存在します)。ただし、2台用は「並列(ワイド)」か「縦列(縦連棟)」かによって、使い勝手も費用も大きく異なります。
一般的に人気が高いのは、横に2台並べる「ワイドタイプ」です。太い梁と柱で屋根を支えるため構造的に安定しており、車の出し入れもスムーズですが、部材が大きくなるため費用は高くなる傾向にあります。一方、前後に2台停める「縦列タイプ」は、1台用を連結する形状のため、敷地が狭い場合でも設置しやすいのがメリットです。
2台用を選ぶ際は、単に価格だけで決めるのではなく、「ドアの開閉スペースが確保できるか」「奥の車を出す頻度はどれくらいか」といった毎日の動線をシミュレーションして選ぶことが、後悔しないポイントです。

見積もりの内訳を解説!「本体価格」以外にかかる工事費と諸経費
カーポートの見積もりを見る際、本体価格だけに目を奪われていませんか?実は、トラブルになりやすいのが「標準工事費」に含まれない「付帯工事費」の存在です。
通常、標準工事費には「柱を埋めるための穴掘り」「組み立て」「コンクリートによる柱の固定」といった、更地に設置する場合の基本的な作業のみが含まれます。そのため、設置場所の地面の状態や敷地の条件によっては、別途追加の工事費が発生するケースが大半です。
「工事費一式」と大雑把に書かれた見積もりでは、基本工事以外の費用が含まれているか判断できません。契約後に想定外の出費で慌てないためにも、現地調査の段階で「自分の家の条件だと追加でどのような費用がかかるか」を確認し、詳細な内訳を出してもらうことが重要です。具体的な追加費用の項目や注意点については、記事の後半で詳しく解説します。
プロが教える!カーポート設置費用を賢く抑える3つのポイント
見積もりを見て「もう少し安くならないかな?」と感じたとき、単に値引き交渉をするだけが費用の下げ方ではありません。カーポートの設置費用は、商品の選び方や工事のタイミング、そして支払い方法を工夫するだけで、品質を落とさずにコストダウンできる場合があります。
「とにかく一番安い商品を」と安易に決めてしまって後悔しないために、プロの視点から「削っていいコスト」と「トータルでお得になる考え方」をお伝えします。
ここでは、設置計画を見直すことで賢く費用を抑える3つの具体的なテクニックをご紹介しましょう。

仕様やデザインを見直し!必要な機能を残してコストを削る方法
まずは、選んでいるカーポートの仕様が、本当に自分の暮らしに必要なスペックかどうかを見直してみましょう。例えば、屋根材の「熱線吸収ポリカーボネート」は車内温度の上昇を抑える優れた素材ですが、日当たりを重視したい場所や、北側の駐車場であれば、標準的な「ポリカーボネート」に変更することで数万円のコストダウンになることがあります。
また、デザイン面でも価格差が生まれます。一般的に、直線的なフラット屋根よりも、アール型(曲線)の屋根の方が部材コストが抑えられているケースが多いです。「絶対にフラット型が良い」というこだわりがなければ、デザインを変更するだけで見積額が下がることがあります。
さらに、サイドパネルや着脱式サポート柱などのオプションも、後から自分で取り付けられるものや、強風地域でなければ必須ではないものを見極めることで、初期費用を賢く圧縮できるでしょう。
外構工事とまとめて依頼!諸経費を圧縮してトータルコストを下げる
意外と知られていないのが、「他の外構工事とまとめて依頼する」という節約術です。「予算がないから、今回はカーポートだけ。庭のフェンスやアプローチはまた来年」と工事を分ける方は多いですが、実はこれはトータルで見ると割高になってしまう原因になります。
工事を行うには、職人の人件費だけでなく、重機を運ぶ「重機回送費」や、現場を管理する「現場管理費」、資材の搬入費などの「諸経費」が必ず発生します。これらは工事の規模に関わらず、1回の工事ごとに計上されるケースがほとんどです。つまり、工事を2回に分ければ、これらの諸経費も2回分払うことになります。
カーポート設置と同時に土間コンクリート打ちやフェンス設置などをまとめて依頼すれば、重機の手配や職人の配置が一度で済み、諸経費を大幅に圧縮できます。結果として、単発で依頼するよりも全体の工事単価を抑えることができ、コストパフォーマンスの高い外構づくりが実現します。

リフォームローンやキャンペーンを賢く活用して支払いの負担を減らす
「一括払いで予算内におさめたい」と考えるあまり、希望のデザインやサイズを諦めて妥協したカーポートを選んでいませんか?そんなときは、リフォームローンやメーカー・施工店のキャンペーンを上手く活用するのも一つの手です。
信頼できる外構工事専門店では、提携ローンによる「低金利リフォームローン」や、期間限定のキャンペーンを実施していることがあります。これらを利用すれば、金利手数料の負担をかけずに分割払いが可能になり、月々の支払いを数千円〜数万円程度に抑えられます。
手元の現金を残しておけるため、急な出費にも備えられ、家計への負担も軽減できるでしょう。
また、妥協して安価なものを設置した後に「やっぱりもう少し大きくすればよかった」と後悔して建て替えることになれば、それこそ最大の無駄遣いです。長く使うものだからこそ、支払い方法の選択肢を広げて、本当に満足できるカーポートを手に入れることをおすすめします。
その価格、本当に最終金額?追加費用がかかるケースと見積もりの注意点
チラシやウェブサイトで「工事費込みで○○万円!」という魅力的な価格を見て問い合わせたものの、現地調査後の正式な見積もりを見て「思っていたより高い…」と驚くケースは少なくありません。
カーポートの設置費用は、単に商品を組み立てる費用だけでなく、設置する場所の状況(地面の固さ、傾斜、障害物の有無など)によって追加工事が必要になることが多いためです。後から予算オーバーで慌てないために、どのようなケースで追加費用が発生しやすいのか、見積もりのどこをチェックすべきか、プロの視点で解説します。

地面が「コンクリート」か「土・砂利」かで工事費が変わる理由
カーポートの柱を建てる際、最も費用に影響するのが「地面の状態」です。地面が「土」や「砂利」の場合は、指定の深さまで穴を掘り、柱を立ててコンクリートで固めるだけなので、基本的な標準工事費の範囲内で収まることがほとんどです。
一方、駐車場がすでに「コンクリート」で舗装されている場合は、柱を建てる場所のコンクリートを割って穴を開ける「ハツリ工事」が必要になります。
このハツリ工事は、騒音が出る上に手間がかかる作業であり、さらに既存のコンクリートを綺麗に補修する必要があるため、1箇所につき約4,000円〜8,000円程度(コンクリートの厚みや鉄筋の有無、処分費の高騰により変動)の追加費用が発生します。
「うちはコンクリートだから基礎工事は不要」と勘違いされがちですが、実はコンクリートの方が工事の手間も費用も増えることを覚えておきましょう。
敷地に合わせてカットが必要?「加工費」や「残土処分費」のチェックポイント
既製品のカーポートはサイズが決まっていますが、実際の敷地は「あと10cm幅が狭ければ入るのに」「屋根が少し建物にぶつかってしまう」といったケースが多々あります。
このように敷地に合わせて屋根の幅や奥行き、柱の高さを調整することを「切り詰め加工」と呼びます。現場で職人が部材をカットして加工するため、その分の技術料として「加工費」が追加されます。
また、意外と見落としがちなのが「残土処分費」です。柱を埋めるために穴を掘ると、必ず大量の土(残土)が出ます。この土を敷地内の広い庭に撒いても良い場合は無料ですが、都市部などで処理スペースがない場合は回収・処分が必要となり、土嚢袋単位やトラック1台単位での処分費用がかかります。
見積もりに「残土処分費」が入っているか、あるいは自分で処理する前提になっているかを確認しましょう。

「標準工事費コミコミ」には要注意!見積書に含まれていないことが多い項目リスト
「工事費コミコミ」という表記は分かりやすい反面、あくまで「理想的な条件下での最低限の工事」しか含まれていないことが大半です。契約後に「これは別途です」と言われないよう、以下の項目が見積もりに含まれているか、あるいは追加費用がいくらになるかを事前に確認リストとして活用してください。
・ハツリ工事費(地面がコンクリートやアスファルトの場合)
・残土処分費(掘った土の回収費用)
・切り詰め加工費(屋根や柱のサイズ調整)
・高所作業費・運搬費(3階以上のバルコニー設置や、トラックが横付けできない場所への運搬)
・既存撤去費(古いカーポートや波板の撤去・処分が必要な場合)
安さだけに飛びつかず、「自分の家の状況では何が必要か」を現地調査でしっかり見てもらい、詳細な内訳を出してもらうことが、トラブルを防ぐ一番の近道です。
「安さ」だけで選ぶと後悔する?失敗しないカーポート業者・製品選びの基準
カーポートは一度設置すると、10年、20年と使い続ける長期的な設備です。そのため、初期費用の「安さ」だけで業者や製品を選んでしまうと、数年後に台風で破損したり、使い勝手が悪くて毎日ストレスを感じたりと、後悔することになりかねません。
価格はもちろん重要な要素ですが、それ以上に重視すべきなのが「安全性」「デザイン性」「使い勝手」のバランスです。ここでは、目先の安さに惑わされず、長期的な視点で満足できるカーポートを選ぶために、業者や製品を見極める重要な判断基準について解説します。

カーポートは家の「顔」になる!資産価値を高めるデザイン提案力
カーポートは道路に面した場所に設置されることが多く、家の第一印象、つまり「家の顔」としての役割も果たします。単に「車が雨に濡れなければいい」という機能面だけで選んだ結果、建物の外観テイストと合わない無骨なカーポートが設置され、家全体の景観や雰囲気を損ねてしまうことは避けなければなりません。
優れた提案力を持つ業者であれば、建物の外壁の色や窓サッシの素材感、住宅のモダンスタイルや和風スタイルといったテイストに合わせて、建物と一体感のあるカーポートを提案してくれます。
例えば、木目調の天井材を使った意匠性の高い製品や、柱や梁の存在感を消したミニマルなデザインを選ぶことで、住宅のエクステリアとしての完成度を高め、結果として不動産としての資産価値向上にも寄与します。
業者選びの際は、単にカタログを見せるだけでなく、「設置後のイメージを3Dパースなどで具体的に見せてくれるか」も重要な基準となります。図面だけでは分かりにくい「家全体とのバランス」や「柱の圧迫感」も、リアルタイムにイメージ図を作成・修正してくれる業者であれば、納得いくまでシミュレーションができ、設置後の「思っていたのと違う」を確実に防げます。

設置後の生活を左右する!車の出し入れや動線を計算した「柱の位置」
実際にカーポートを使い始めてから最も後悔しやすいポイントが、「柱の位置」です。「敷地に収まるから」といって安易に柱の位置を決めてしまうと、車のドアが開けにくかったり、駐車のたびに柱にぶつかりそうでヒヤヒヤしたりと、日々のストレス源になってしまいます。
プロの業者は、単に図面上での配置だけでなく、実際の生活動線をシミュレーションして提案を行います。「運転席から降りる際に柱が邪魔にならないか」「トランクから荷物を出し入れするスペースはあるか」「玄関までのアプローチ動線を柱が遮っていないか」など、家族全員の使い勝手を考慮します。
場合によっては、柱を後方に配置するタイプや、梁を延長して柱を邪魔にならない位置にずらす(移動させる)プランなど、敷地条件に合わせた最適な解決策を提示してくれるでしょう。
価格だけでなく、こうした「設置後の快適な生活」まで見据えた提案をしてくれる業者を選ぶことが、失敗しないための鉄則です。
まとめ:カーポート設置は「生活動線」が成功の鍵
カーポートの設置は、単に「カタログから安く商品を選ぶ」だけの買い物ではありません。本記事で解説した通り、標準工事費に含まれない「ハツリ工事」や「残土処分」といった費用の内訳を正しく理解し、地域の気候(風や雪)に耐えうる「強度」と、毎日の駐車を妨げない「柱の位置」を確実に計画することが不可欠です。
目先の金額の安さだけで判断せず、強風時の倒壊リスクや数年後の劣化を防ぐ「施工品質」を見極める必要があります。
また、将来的な車の買い替えや生活動線を見据え、デザイン性と機能性を両立させた設計プランを持つことも、満足度を高める重要なポイントとなります。
私たちアルスグリーンは、北九州エリアで創業から30年近く、地域密着で外構・エクステリア工事を手掛けてきました。

設計から施工、アフターフォローまでを自社一貫体制で行うことで、コストを抑えつつ高品質なカーポート設置を実現します。「愛車に合うデザインを提案してほしい」「変形地だが設置できるか知りたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
最新の3Dパースを用いたスピーディーな提案で、あなたの理想のガレージライフをサポートいたします。
【この記事の監修者】
アルスグリーン株式会社 代表取締役 森永 武
一級土木施工管理技士 / 一級造園施工管理技士 / 一級エクステリアプランナー

1999年のアルスグリーン株式会社設立以来、代表取締役として北九州エリアの外構・エクステリア工事に従事しております。
一級土木施工管理技士などの専門資格を保有し、長年の経験と実績を通じて、多くのお客様の庭づくりを実現しております。長年の施工実績から得られた、お客様の疑問や悩みを解消する有益な情報をお届けしてまいります。
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アルスグリーンでは、下記のようなポイントを大切にしながら、お客様から依頼されたエクステリア(新築・リフォーム)づくりを行っております。
✓自社設計自社施工のスピード感
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